【Diary】ふわふわ

「僕は思ったことの半分しか口にしないと決めた」


村上春樹の”風の歌を聴け"に出てくる一説である。


私はこの小説の、全体的にふわふわしていて掴めない感じが、読んでいて心地よかった。


この本を読むと、そのふわふわ加減から、言葉を使って書いたり話したりすることは、本当はもっと自由でいいんじゃないか?と思える。


仕事、趣味、恋人などなんでもいいが、言葉を使う場面では、説明不足や説明過多、失言などをしてしまいそんな自分にうんざりしてしまうときがある。


そんな時に思い出したい一説である。

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